先輩の声


interview

加藤奈緒

編集デザイン部 (デザイン担当)
加藤奈緒

ある一日のスケジュール

11:00 出勤。RCCの生放送ワイド番組「イマナマ!」のテロップCGを担当しています。まずは、当日放送分のテロップを作成します。
12:30 技術打ち合わせ。番組に携わるスタッフがスタジオに集まり、生放送の内容や流れを確認します。
13:00 昼休憩。お弁当を持参して、社員食堂で食べています。
14:00 放送まで1時間を切ると、修正や追加分のテロップの発注依頼が徐々に来て、忙しさが最高潮になります。番組の構成の順番通りに必要なテロップが準備されているかの確認も大切です。
14:55 生放送スタート。放送は4時間の長尺なので、番組が始まっても後半の特集のテロップの入力や確認作業に、仕事はまだまだたくさんあります。しかし放送中は油断禁物です。速報のニュースが発生すれば、番組中に差し込んだり、急な放送内容の変更も臨機応変に対応しなければなりません。
18:56 生放送終了。1日に入力するテロップの量は約200枚くらいですが、VTRやニュースのテロップも加わると、スタッフ全体で入力する量は800枚以上にもなります。
19:00 翌日の生放送の準備を済ませて退勤。

先輩の声



Q. 入社を志望したきっかけは?

A. 大学ではグラフィックデザインを学んでおり、地域に密着した作品を作ることが多く、その経験を生かせる仕事がしたいと思いました。私は生まれも育ちも広島で、幼い頃から馴染みのある放送局でデザイナーとして地域に貢献することができたらと思いました。

Q. どんな仕事を担当しているのですか?

A. RCCやRCCフロンティアで制作している番組のデザインを担当しています。テレビ画面に映るCG制作の他に、番組やコーナーロゴ、ラジオのタイトルロゴやロゴのモーションエフェクトなども制作します。

Q. 仕事でうれしかったこと、悩んだこと・・・

A. タイトルロゴの制作やロゴモーションは完成までに長い時間と工程がかかるし、迷うこともたくさんあるので、それを乗り越えて良いモノができたときは毎回うれしいです。

新人の頃は制作に向き合うと周りが見えなくなって、完成にどんどん遠ざかってしまう、沼にハマって抜け出せないということがありました。制作のプロはたくさんいらっしゃるので、行き詰まってしまったときや何か物足りない時など意見をいただくと、自分では思いつかないようなアイデアが飛び出てくることがあるので、コミュニケーションやリサーチすることもデザイン制作のポイントです。

Q. 普段、意識していること(仕事以外でも可)

A. いろんなジャンルのテレビ番組を見ることです。テレビ以外にも、映画や街の広告、ネットでバズってるものや世間の流行など…いろんなところからアイデアやインスピレーションが得られて、勉強になります。

Q. 皆さんへひとことアドバイス

A. 視野を広めて、いろんなことに興味を持って行動してください。経験値が多いことは、何事においてもプラスになります。

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